こんにちは、サイゾーです。
千葉 → 上田市へ家族で移住。仕事は会社員+ブロガー。

移住したい。でも仕事が不安…
結論、選び方次第でちゃんと見つかります。 実際に移住&採用支援に関わる筆者が“いま”の上田の雇用状況と動き方をサクッと解説します。
✔この記事でわかること
・ いまの求人感(有効求人倍率の最新値)
・ 転職しやすい業界3つ(特徴と向き・不向き)
・ 成功のコツ5つ(今日から動けるチェックリスト)
最後まで読めば、“求人はあるの?”という不安を解消できます。
上田市の雇用市場ざっくり概要

上田市の雇用状況はざっくりとこんな感じです。
・直近の有効求人倍率:長野県 1.26(R7/6)/ハローワーク上田 1.15(R7/6)。
→ ざっくり言うと、「仕事はある」が答え。業界は月ごとに多少の波あります。ちなみに長野県の求人倍率は全国19位で全国平均は1.22です。
・強いのは 製造・医療福祉・卸小売・建設です。ITはリモート併用で選択肢が広がります。
求人が多い&転職しやすい業界3選

上田市で強い産業は「製造業」「医療福祉」「ITリモート」の3分野です。
1.製造(精密・食品など)
求人数が多い&間口が広い。
未経験OKの検査・ラインから技能職・保全・品質・生産技術まで幅広くあります。
交替制や平日休みもあり、働き方の選択肢が豊富なのが特徴です。
2.医療・福祉(介護・看護)
高齢化の進行に伴い需要は底堅く、有資格者(介護福祉士・看護師等)はさらに有利になります。
未経験者であれば「介護職員初任者研修」の資格取得からのスタートが王道。
3.IT・リモートワーク
市内にコワーキングスペースがいくつかあります(+519worklodge、HanaLab.、犀の角コワーキング・せっせよいよい)。
また、チェーン系カフェとしてスタバ3店舗、タリーズ2店舗、コメダ1店舗がありますのでそちらを利用するのもありです。
首都圏企業フルリモート×地方暮らしの相性が良く、地元常駐のIT案件は限定的です。
生活コストのリアル(家賃の目安)

下記が家賃の目安です。

・上田駅周辺 1LDK:7〜9万円台(駅チカや新築などの条件で高くなる傾向)
・東京23区 1LDK:16〜23万円台
→ 家賃差だけで年100万円前後の差になるケースも。年収が少し下がっても、暮らしの余裕は作れるのが地方移住の強みです。
仕事探しのポイント5つ

ポイントは5つ。
- ✅大手サイト(リクルート/doda など)+地域エージェントの併用
→ 地域特化は非公開求人や地場メーカーの情報に強いのがメリットです。 - ✅移住支援金を事前確認
→ 転入後1年以内・就業後1年以内の申請や申請要件など細かい条件チェックが必要です。年度予算・要件は変動するため、応募前に最新要綱を確認しましょう。 - ✅リモート&副業で複線化
→ 首都圏企業リモート+地元暮らしや、クラウドソーシングなどで月3–5万の可処分の底上げを目指しましょう。 - ✅冬の通勤を設計
→ 積雪・路面凍結の季節は在宅可/駅徒歩圏を優先すると安心です。車通勤ならスタッドレスタイヤ+余裕ある出発を。雪が積もった日は普段の倍以上の通勤時間になることもあるので注意しましょう。 - ✅面接はオンライン→現地見学
→ 一次はなるべくオンラインで効率化、最終は工場・オフィス見学で職場環境や通勤経路、冬の備え(駐車場・除雪等)を確認しましょう。ただし、企業によっては一次面接のみの場合もあり、その時は現地面接のことが多いです。
まとめ|まずは“求人を見て、動く”

- 製造・医療福祉が求人の柱。ITはリモート併用で選択肢が広がる。
- 生活コスト(特に家賃差)を味方に、年収+副業+働き方で最適解を設計。
- 大手+地域エージェント+支援金を活用し、オンライン面接→現地確認が成功ルート。
上田市も人手不足なので仕事はありますが、やはり首都圏と比べると収入は下がりますので、「家賃差」や「副業」でうまく調整しましょう。
これからの時代は自分で稼ぐ力が必要になりそうですし、副業をきっかけに新たなチャレンジもありですよ。
さらに詳しく知りたい方は上田市移住×仕事の完全ガイドを見るをどうぞ!
最期までお読みいただきありがとうございました。
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