上田市に移住してよかった!メリット・デメリットを移住者目線で解説

上田市移住のメリットと注意点がわかるアイキャッチ画像 上田市移住


こんにちは、サイゾーです。
千葉 → 上田市へ家族で移住。仕事は会社員+ブロガー。

「正直なところ移住してみてどんな感じ?
メリットやデメリットを知りたいな。」


本記事では 「移住して良かった点/正直ツラい点」 を包み隠さずシェアします。


この記事でわかること

・ “上田市移住のメリット5つ”
・ “デメリット3つと対策”
・ “移住に向いている人・向かない人”
・ “準備すべき3つのこと”


最後まで読めば、移住のイメージが具体的になりますよ。

上田市ってどんな街?ざっくり基本情報

春の上田城公園で満開になった桜と石垣を写した実景写真(筆者撮影)
筆者撮影:上田城跡公園 春の桜

上田市はざっくりとこんな街です。

  • 場所:長野県東信エリア、東京から北陸新幹線で約1時間30分
  • 人口:約15万人(県内3位)
  • 気候:晴天率が高い/冬は最低−10℃、夏は最高35℃前後
  • 生活:スーパー・病院・学校そろってる。“ほどよい田舎”


自然豊か+都市機能もそこそこ → 田舎すぎず都会すぎず。

自然も近くて暮らしやすくて・・・という人には良い地域。

スーパー、ドラッグストア、コンビニや商業施設が整っていると
移住へのハードルも低くなるので安心です。

上田市移住のメリット5選

上田市内真田の田園の写真(筆者撮影)
筆者撮影:真田の田園(上田市内)


上田市への移住メリットはこちら。

1.家賃&物価が安い

上田駅周辺 1LDK:約6.3万円/月(東京23区 比−4万円)

家賃はかなり抑えられてかつ東京より広い物件に出会える可能性高いです。
家賃は生活費に直結しているので家賃を抑えられるのはありがたいですね。
窓の外を見れば山の景色が見えるって最高ですよ。

食材が安い、直売所で新鮮野菜が山盛り

生活費において次に占めるのが食費ですよね。
市内には激安スーパーや直売所、言わずと知れた人気スーパー「ツルヤ」もあります。
特に野菜や果物は「おいしい」「安い」というありがたい状況です。
筆者はツルヤでの「きのこ」の種類の豊富さに感動しました。

2.自然が近い

車で15分でキャンプ場。千曲川沿いランニングが気持ちいい。

長野県内にはキャンプ場が300カ所以上あり、全国でもトップ3に入る多さです。
キャンプ場の詳しい情報は「なっぷ」がおすすめです。

千曲川堤防沿いや上田城跡公園でのランニングコースや、
太郎山でのトレイルランニングもできます。

3.東京に出やすい

出張は日帰りOK。遊びも買い物も「新幹線1本」で完結。

新幹線であれば、東京までは1時間30分なので仕事であれば朝東京へ行って夕方の新幹線で帰ってくることができます。
注意点としては自宅から上田駅までの交通手段です。

筆者が使う手段としては上田駅まで自分の車で行き、「北陸新幹線利用者専用パーキング」という便利な駐車場があるのでそこに車を停めていくパターンです。

この駐車場は600~700円/24時間以内で利用できますが、リーズナブルなので朝は満車になることが多いので注意が必要です。

4.地域の人があたたかい

地域行事やお祭り、清掃ボランティアに顔を出すと一気に輪が広がる。

自治会活動や住んでいる地域の行事などに顔を出していくと徐々に顔なじみになることができ、知り合いも増えていきます。

自分の住んでいる地域にはどういう人がいるのかの確認も含めて、行事や清掃活動などには進んで参加してみましょう。

5.静かで集中できる

騒音ゼロ。在宅ワークや副業も早朝から仕事がはかどる。

基本的に騒音はありません。

聞こえる音と言えば、ときおり聞こえる「車の音と鳥の声」くらいです。
電車の音も駅の近くに住んでいない限りは聞こえないです。
聞こえたとしても一日の電車本数が少ないので気になりません。

上田市移住のデメリット3選と対策

上田市内冬の森の写真(筆者撮影)
筆者撮影:冬の上田市は雪対策が必要!

上田市への移住デメリットはこちら。

1.冬が寒い&積もることは少ないが雪は降る

冬は最低−10℃までいくので・・・やっぱり寒いです。

冬の寒さを乗り切るための対策はこちら。

対策
  • 灯油ファンヒーター必須
  • 窓が二重構造でなければ断熱シートや厚いカーテン購入などの対応必要
  • 車はスタッドレスタイヤ必須

筆者は「コロナの石油ストーブ(SLシリーズ)」を購入しましたが、
結論・・・・めちゃくちゃ暖かいです!

真冬でもすぐに室内気温が20℃を超えてくるので部屋ではTシャツでもいけます!
エアコンのみでは上田の冬は乗り切れない・・・です。

断熱シートは使用していませんがカーテンは厚手のものを使用しています。

スタッドレスタイヤは12月初旬から4月頃までは必要です。
(一年の半分くらいはスタッドレス履いてる・・・)

2.車社会で移動が不便

上田市だけでなく地方は車社会なんで、車がないと不便なんですよね。
必要かと言われれば、一台はあった方が何かと便利です。

車移動も含めた対策はこちら。

対策
  • 中古の軽自動車(50万前後)を購入
  • 2台目が必要であればカーリースにて対応
  • 上田駅周辺やスーパーが近くであれば買い物は自転車でもOK

車は一人1台なんて家も多いですが、やはり車の維持費がかかるので
なるべく費用は押さえたいところ。

ちなみにガソリン価格については長野県はトップレベルに高いのでご注意を。

3.大型ショッピングモールが少ない

地方に来たからには自然があれば、ショッピングモールなんていらないです笑。

・・・いやきついかも。

たまにはショッピングしたいですよね。
友人や知り合いの贈り物などでショッピングモールに行きたいこともありますよね。

そんな時の対策はこちら。

対策
  • Amazon(ネット最強)
  • 月1で長野市・軽井沢アウトレットへ
  • 思い切って東京に買い物もあり

新幹線であれば百貨店のある長野駅までは約10分強、
アウトレットのある軽井沢駅までは約20分弱で行けます。

新幹線に乗って買い物に行く(ちょっと、セレブ)のは地方ならではですよね。
もちろん、車やしなの鉄道でも行けますよ!

どんな人に上田市移住が向いている?

上田市・信州国際音楽村の芝生広場にあるベンチから眺める緑の丘の写真(筆者撮影)
筆者撮影:信州国際音楽村で感じた “静けさ”(上田市内)

◎ 向いている

  • 自然&静かな環境で暮らしたい
  • リモートワークOK or 地方での転職を許容
  • 休日はアウトドアを楽しみたい

× 向いていない

  • 24h営業・深夜イベントが必須
  • 車なしで完結したい
  • 冬の寒さが耐えられない

移住前に準備しておく3つのこと

上田市内 太郎山狛犬の写真(筆者撮影)
筆者撮影:太郎山狛犬(上田市内)

事前に準備をしておくと良いことは3つです。

  1. 仕事・収入源を確保
    → ベストは「移住前に転職内定」「フルリモート可の職をゲット」です。
  2. 住まいは冬も内見を
    → 断熱性能や駐車場除雪の有無をチェックをしておくと良いです。
  3. 移住支援をフル活用
    → 上田市の「移住支援金」「空き家バンク」「子育て支援」なども事前に確認しましょう。



まとめ|上田市移住を後悔しないコツ

上田市田園に沈む夕陽で一日を締めくくるイメージ(筆者撮影)
筆者撮影:上田市の田園に沈む夕陽
  • メリット:生活費コスト減&自然豊か&東京近い
  • デメリット:冬・車・買い物事情
  • コツ:デメリットは「冬の装備」「車」「ネット通販」で攻略可能

次の一歩として、気になる人は 冬と夏に1泊ずつ体験宿泊 してみるのがおすすめです。

冬と夏を過ごしてみれば生活感はつかめます。

さらに詳しく知りたい方は上田市移住×仕事の完全ガイドを見るをどうぞ!

最期までお読みいただきありがとうございました。

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